お知らせ2024.11.03
第70回白い杖愛護運動(山梨県、山梨県教育委員会、山梨ライトハウス主催)の一環として募集された「白い杖愛護作文」高等学校の部で、本校2年の中澤里緒さんの作文「障害について私が思うこと」が最優秀賞を受賞しました。さらに、同じく2年の大澤樹莉さんの作文「お互いを知る」、花井杏紗さんの作文「一瞬の勇気」が優秀賞を受賞しました。
同作文は目の不自由な人たちとの共生や交流をつづるものです。3人とも福祉クラスに所属しており、学びの一環として視覚障害のある方に話を聞いたり、アイマスクをつけての視覚障害者体験を行う機会もあるなど、さまざまな視点から社会に対する考えを深めています。今回の作文も、その一環として取り組みました。
3人は11月3日(日)に県立盲学校で開かれた「白い杖福祉の集い」で、それぞれ表彰を受けました。最優秀賞を受賞した中澤さんの作文は、視覚障害について学んだことを通して、自分自身の偏見を取り払うことができ、社会全体の意識が変わるために、障害に対する理解が少しずつでも広がっていってほしいと願う気持ちが素直に表現された素晴らしい作品」と高く評価されました。
中澤さんの最優秀賞受賞作はこちらからご覧いただけます。