第7回中学生短歌大会の表彰式が行われました。

１１月１４日（土）、本校記念館ホールにて「第７回中学生短歌大会～三十一文字こころのつぶやき～」の表彰式が行われました。
７回目を迎えた本年度は県内２７の中学校から１１０１首の応募があり、その中から優秀賞２０首、入選８０首が選出されました。本日行われた表彰式にも、多くの入賞者の方にご参加いただきました。

講評される白倉一民先生

表彰式に先立って行われた音楽科生徒によるウェルカムコンサート

優秀賞を受賞された皆さん

今年度の応募作品には、やはり「新しい生活様式」に基づいた短歌が目を引きました。しかし同時に、“失われた日常”を経たからこそ、改めて実感した、大切にしたい「日常」がいきいきと詠まれていました。どんな状況にあっても、希望と勇気を胸に、未来へと歩んでいく・・・そんな強さとしなやかさを感じました。

受賞された皆さん、本当におめでとうございました。本大会が、三十一文字という限られた字数の中に、自らの思いや体験を言葉にして詰めることの楽しさや喜びに気づくきっかけになれば、うれしいです。本大会に応募してくださった中学生はもちろん、ご指導いただいた中学校の先生方、本当にありがとうございました。