お知らせ2023.11.05
第69回白い杖愛護運動(山梨県、山梨県教育委員会、山梨ライトハウス主催)の一環として募集された「白い杖愛護作文」高等学校の部で、本校2年の望月このみさんの作文「心を通わせて」が最優秀賞を受賞しました。さらに、同じく2年の野口愛莉さんが優秀賞を受賞しました。
同作文は目の不自由な人たちとの共生や交流をつづるものです。2人とも福祉クラスに所属しており、学びの一環として視覚障害のある方に話を聞いたり、盲導犬と触れ合う機会もあるなど、さまざまな視点から社会に対する考えを深めています。今回の作文も、その一環として取り組みました。
2人は11月5日(日)に県立盲学校で開かれた「白い杖福祉の集い」で、それぞれ表彰を受けました。最優秀を受賞した望月さんの作文は、授業で招いた視覚障害のある女性による講演をきっかけに気づいた共生社会の重要性やその実現のために必要なことについて訴えたもので、講評でも「真の共生社会の実現に向け、皆が協力して取り組んでいくことの大切さや、当事者として考え続けていく決意を述べた素晴らしい作品」と高く評価されました。
望月さんの最優秀賞受賞作はこちらからご覧いただけます。