卒業証書授与式が行われました。

朝から雲ひとつない晴天となった３月２日（土）、厳かな雰囲気の中、「平成３０年度卒業証書授与式」が行われ、１７６名の３年生が学び舎を巣立っていきました。
本校体育館でまず、理事長・校長先生から、各科・コースの代表生徒に卒業証書が渡されました。

その後、伊藤祐寛理事長・校長先生の式辞、来賓を代表して神澤玲子同窓会長、池上要靖ＰＴＡ会長からそれぞれ祝辞を頂きました。

在校生送辞ならびに卒業生答辞では、会場のあちらこちらから鼻をすする音や目元をぬぐう姿が見られました。

その後、場所を毎日過ごした各教室に移し、“最後のホームルーム”を行いました。

担任の先生から１人ひとりに卒業証書が手渡されました。そして、先生方からこれから社会に飛び出していく生徒たちに厳しくも温かいメッセージが送られました。本当に色々なことがあった３年間を振り返りながら、恩師や級友との別れを惜しんで涙する生徒がいたり、新たなステージに羽ばたいていくにあたり希望に満ち溢れた表情を浮かべる生徒がいたり、それぞれの生徒が様々な思いをもって、本校での「最後のとき」を過ごしていました。

３年間におよぶ高校生活の中で学んだものを胸に、これからはじまる新たな世界に向かって、“笑顔の第一歩”を踏み出してほしいと思います。卒業生１人ひとりの「勇気」と「努力」をいつまでも先生方は応援しています。

最後になりましたが、３年間にわたり、子どもたちを温かく見守り、支えていただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。これまでの本校の教育活動へのご理解・ご協力に改めて感謝申し上げます。