学校行事2025.04.10
4月10日(木)、新たに甲斐清和の一員となった1年生と在校生との「対面式」、南甲府警察署による「生指講演会」、そして部活動ならびに委員会活動についての紹介を兼ねた「新入生歓迎会」、高校生活をどう過ごすかを学ぶ「新入生研修会」が行われました。
まず最初に行われた「対面式」では、在校生を代表して生徒会長が「 高校生活は、勉強はもちろん、友達との時間や自分のやりたいことを見つける大切な3年間です。これから一緒に最高の高校生活をつくっていきましょう。」とエールを送りました。それに対し、新入生代表が「少しずつ慣れていき、新たな甲斐清和の一員になっていきたいです。先輩方に頼ることもあるかと思いますが、よろしくお願いします。」と決意を述べました。
その後、全校を対象に「生徒指導講演会」が行われ、南甲府警察署の方々から交通ルールを守ることやヘルメットを着用することの重要性、生徒たちが巻き込まれることが心配されるSNSを介した甘い誘いや闇バイトなどについて注意喚起を受けました。
1年生だけその場に残って行われた「新入生歓迎会」では、それぞれの部が動画などで活動内容をアピールしました。
高校での初めてのお昼ご飯を食べた1年生は、午後には甲斐清和での生活を知り、より充実したものにしてもらうための「新入生研修会」に参加しました。
教頭先生は、校長先生の「夢を探す力をつけてください」という言葉を引用し、「夢」をつくるために必要な「経験」や「挑戦」を短い高校生活の中で積み重ねてほしい。挑戦して、失敗をしなければ、経験を積み重ねることはできない。その経験が積み重なって「夢」になると、高校生活をスタートさせたばかりの1年生にエールを送りました。
学年主任からは、学年目標や道徳目標に込めた思いや、学校のルールを守ることの大切さが伝えられました。
教務部からは、進級・卒業には条件があり、それらはすべて自分の責任でクリアしていくものだという説明を受けました。加えて、教育課程や単位修得までの流れなどについて話がされました。
進路指導部からは、進路は「3年生で決まるもの」ではなく「3年間かけて決めるもの」である。目的と目標をしっかり区別して、目的を決めたら、具体的な目標を設定してそれを解決していくことが大切であるという話がありました。
生徒指導部からは、「安心・安全で充実した高校生活」を送っていくために大切な、学校生活でのさまざまなルールが説明されました。
生徒会指導部からは、7月の清和祭と10月の体育祭と、部活動についての説明がありました。
図書・教養部からは、「教養を身に付けるために」本校が取り組んでいる教養講座や朝読書、図書委員の活動についての説明がありました。
保健部は、健康や安全をつかさどる部署ということで、健康診断や保健室の使い方について説明しました。
防災については、自然災害に備えて通学路に安全な場所があるか確認することなど、「自分の命を守る判断をしてほしい」「日ごろから心の備えをしてほしい」という注意喚起がありました。
1年生にとっては盛りだくさんの内容となったこの1日。高校生活に必要なたくさんの情報に、いっぱいいっぱいになってしまった人もいるかもしれません。でも、高校生活はこれからです。一歩一歩、進んでいくうちに見えてくるものがきっとあるはずです。1日、1日。「高校生」を積み重ねていく皆さんを、心から応援しています!