普通科２年生、台湾修学旅行２日目

台湾修学旅行も２日目。雨降りな１日でしたが、今日は台北市内のホテルからバスで北の方へ向かいます。

まず、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったともいわれる九份へ。階段を上った先に広がるノスタルジックな雰囲気を楽しみました。あいにくの天気の中で傘をさしながらではありましたが、ゆっくりと散策や買い物を楽しむことができました。昼食は九份のレストランで郷土料理を頂きました。

それから、基隆市にある「國立基隆高級中學」を訪問しました。

同校は、本校と長年交流を続けています。今回も盛大に迎えてくれました。

その後、基隆高級中学校の校長先生が「今回の訪問により、長年続く学校間の交流をさらに深めていきたい」とあいさつしたのに対し、修学旅行団の団長である堀内教頭先生が「国際的な協力が必要になるこれからの社会を生き抜く皆さんにとって、この交流会を貴重な体験として生かしていってもらいたい」とあいさつ。そして、お互いに記念品を交換しました。

生徒を代表して、早川修学旅行委員長があいさつした後、授業の一環でで動画作成に取り組んできた進学クラスの三森さんと大森さんが動画を使って甲斐清和について紹介しました。

その後、ボクシングや卓球、料理教室やプログラミング、音楽体験、DIY体験など、さまざまな部活動体験に分かれて交流。

スマートフォンの翻訳アプリを活用しながら言葉を交わすうちにすっかり仲良くなり、会場のあちらこちらで一緒に写真を撮る姿や連絡先を交換する様子が見られました。部活動体験終了後には、レクチャーを受けながらコマ回しや輪投げなど、台湾の伝統的な遊びも体験しました。

限られた時間ではありましたが、「熱烈歓迎！」を受け、生徒同士和気あいあいとした雰囲気の中、楽しい時間を過ごすことができました。

そのあと、十分に移動。雨が降り続く中、傘を差しながらではありましたが、それぞれの願い事を書いたランタンを空高く上げていました。

たくさん歩いて、体験して、交流した２日目。台北市内で夕食を済ませ、ホテルに戻りました。

３日目の明日は、台北市内の観光がメインになります。