学校行事2024.04.10
4月10日(水)、新たに甲斐清和の一員となった1年生と在校生との「対面式」、南甲府警察署による「生指講演会」、そして部活動ならびに委員会活動についての紹介を兼ねた「新入生歓迎会」、高校生活をどう過ごすかを学ぶ「新入生研修会」が行われました。
まず最初に行われた「対面式」では、在校生を代表して生徒会長が「3年間を有意義で豊かなものにするために、「これは頑張ろう」という目標を探してほしい。何か困ったことがあれば上級生を頼ってほしい。一緒に頑張りましょう」とエールを送りました。それに対し、新入生代表が「中学校とはまた違う環境でさまざまなことを学び、自分を成長させたい。一つひとつの言動に責任を持ち、自立した高校生活を送れるよう努力していきたい」と決意を述べました。
その後、全校を対象に「生徒指導講演会」が行われ、南甲府警察署の方々から交通安全や、高校生の世代に巻き込まれることが心配されるSNSを介した甘い誘いや闇バイトなどについて注意喚起を受けました。
1年生だけその場に残って行われた「新入生歓迎会」では、それぞれの部が動画などで活動内容をアピールしました。
高校での初めてのお昼ご飯を食べた1年生は、午後には甲斐清和での生活を知り、より充実したものにしてもらうための「新入生研修会」に参加しました。
副校長先生からは、自分が正しいと思っていることを曲げてまで集団に合わせる必要はない。自分が思いのまま関われるような友人を作っていってほしい。この3年間でみんなには大人になっていかないといけないと、高校生活をスタートさせたばかりの1年生にエールが送られました。
学年主任からは、学習内容を定着させるためのテクニックや、よりよい人間関係を形成するためのコミュニケーションのコツが伝授されました。
教務部からは、進級・卒業には条件があり、それらはすべて自分の責任でクリアしていくものだという説明を受けました。
進路指導部からは、「基礎力をしっかり身に付ける」「ポジティブ習慣をつける」「目標をしっかり持つこと」「協調性を身に付ける」の4点が進路実現において重要であるという話がありました。
生徒指導部からは、「安心・安全で充実した高校生活」を送っていくために大切な、学校生活でのさまざまなルールが説明されました。
生徒会指導部からは、7月の清和祭と10月の体育祭と、部活動についての説明がありました。加えて、「生徒会は生徒が主体となって進めていくもの。みんなの元気なパワーを存分に発揮してほしい」との話がありました。
図書・教養部からは、「教養を身に付けるために」本校が取り組んでいる教養講座や朝読書、図書委員の活動についての説明がありました。
保健部は、健康や安全をつかさどる部署ということで健康診断や保健室の使い方について説明しました。
防災については、自然災害に備えて通学路に安全な場所があるか確認することなど、「自分の命を守る判断をしてほしい」「日ごろから心の備えをしてほしい」という注意喚起がありました。
1年生にとっては盛りだくさんの内容となったこの1日。高校生活に必要なたくさんの情報に、いっぱいいっぱいになってしまった人もいるかもしれません。でも大丈夫。高校生活はこれからです。一歩一歩、進んでいくうちに見えてくるものがきっとあるはずです。1日、1日。「高校生」を積み重ねていく皆さんを、心から応援しています!