学校行事2024.04.09
4月9日(火)、2024(令和6)年度入学式が行われました。
式では入学許可の後、伊藤祐寛校長が「高校は今後の人生を決める大切な時期であり、3年後精いっぱい努力したと言えるように、受け身ではなく自ら将来を切り拓き、目的を成し得る生徒であってほしい」と式辞を述べました。
新入生代表の宣誓では、「高校生活を作っていくのは自分たち一人ひとりであり、覚悟と責任を持ちながら、多くの人に支えられていることへの感謝を忘れず、自ら進んで知識・技能・感受性を育んでいきたい」と、高校生活での決意が語られました。
祝辞として望月みどり同窓会長からは「自分で考えて選択すれば、過酷であっても後悔なく立ち向かえる。どんな困難があっても乗り越えて挑戦してほしい。高校生活を思う存分楽しみ、仲間と支え合って、一歩を踏み出してほしい」、
深澤有里PTA会長からは「高校での新たな出会いを大切にし、たくさんのことに挑戦してほしい。失敗を恐れずに道を切り拓き、悩んでいるときには相談を、一日一日を大切に充実した学校生活となることを願っています」と、それぞれ温かいエールが送られました。
岩垣穂1学年主任からは、「3年後には成人であり、大人としての義務と責任が生じます。高校で多様な経験をして、社会で生きぬいていけるように、粘り強さ、協働する力、新しい一歩を踏み出す力を身につけていきましょう」と、これから共に学校生活を歩んでいく新入生へのメッセージが送られました。
式後には、合唱部による校歌「太陽の旅路」の披露が行われました。「誰も誰も見たことのない夢 きっときっと叶えると約束する 向かい風が私を試すのなら この一歩ずつで挑んでいくだけ」の歌詞で始まる校歌の歌声は、新入生にこれから始まる新しい生活への応援メッセージです。
そのあとそれぞれの教室で、学級担任による初めてのホームルームが行われました。
いよいよ、真新しい制服に袖を通し、甲斐清和での一歩を踏み出した新入生の皆さん。
新入生の皆さん1人ひとりの胸には、まだ自分らしさの「種」が眠っていると思います。その種が、芽吹いて、茎をのばし、つぼみをつけ、やがて花を咲かせる…そのサポートを全力でするのが、甲斐清和です。あなただけの「オンリーワン」の花は、どんな花になるでしょうか。3年後の卒業式の日、どんな花畑が広がっているのか、今から楽しみです。
さあ、はじまりです。この3年間が素敵な日々になることを、心から願っています!