学校行事2023.11.22
台湾修学旅行も2日目。2日目も朝からみんな元気です。
きょうは、台北市内のホテルからバスで北の方へ向かいます。バスの車窓からは台湾らしい風景が広がっていました。
まず、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったともいわれる九份へ。階段を上った先に広がるノスタルジックな雰囲気を楽しみました。到着が午前中の早い時間帯だったこともあり、他の団体客も少なく、ゆっくりと散策や買い物を楽しむことができました。
昼食は九份のレストランで頂きました。お店で注文しておいた自分の名前の花文字が完成し、またひとつ素敵なお土産が増えました。添乗員さんや看護師さんにはこの旅の安全をさまざまな角度から支えてもらっています。
それから、基隆市にある「國立基隆高級中學」を訪問しました。
同校は、本校と長年交流を続けています。
まず、4年ぶりの訪問を、琵琶やギターの演奏で盛大に迎えてくれました。
その後、基隆高級中学校の校長先生が「18年続く両校の姉妹校の関係を今後も末永く続けていきたい」とあいさつしたのに対し、修学旅行団の団長である堀内教頭先生が「国によって言語や文化、習慣は違うけれども、たとえ言葉は通じなくとも気持ちは通じ合うことをこの交流会を通して体験してもらいたい。」とあいさつ。そして、お互いに記念品を交換しました。
生徒を代表して挨拶した谷亀生徒会長も「4年ぶりの交流が実現し、このように大歓迎で迎えてくださり、胸がいっぱいです。台湾を実際に訪問し、台湾のすばらしさを肌で感じることができました。初めて海外を訪れる生徒も多い中で、部活動交流を通じて皆さんと交流できることは本当に幸せだと思います」と感謝の言葉を述べました。
その後、プールカヌーやバドミントン、料理教室や美術交流、創意ロボット、DIY体験など、さまざまな部活動体験に分かれて交流。
スマートフォンの翻訳アプリを活用しながら言葉を交わすうちにすっかり仲良くなり、会場のあちらこちらで一緒に写真を撮る姿や連絡先を交換する様子が見られました。
部活動体験終了後には、一緒に台湾の伝統的な遊びも体験しました。
学校を後にする時間になると、バスの方までお見送りに来てくれ、互いに別れを惜しんでいました。まさに、最初から最後まで「熱烈歓迎!」でした。
そのあと、十分に移動。それぞれの願い事を書いたランタンを空高く上げていました。
たくさん歩いて、体験して、交流した2日目。台湾にすっかり夢中です。
3日目の明日は、台北市内の観光がメインになります。