校長訓話が行われました。

３日後に卒業証書授与式を控えた２月２８日（火）、学び舎を巣立っていこうとする３年生を対象に「校長訓話」が行われました。
本年度も感染拡大防止の観点から、全日制の生徒たちは体育館で、通信制の生徒たちはオンラインでそれぞれ参加しました。

校長訓話では、伊藤祐寛校長が自分自身の感情の扱い方や日々の生活をスムーズに送るためのポイントを伝え、「将来への不安はたくさんあるだろうが、先のことなんて誰にもわからない。今を一生懸命生きることが大切」とのメッセージを送った。また、「過去ばかり振り返っているのではなく、挑戦し続けてほしい」と、高校を卒業してからの３年生に向けてエールを送った。

その後、３年生から校長先生に自由に質問するコーナーが設けられ、「校長になってよかったこと」には「すべて。生徒が日々成長していくのを見るのが楽しい」との答え、「挫折してしまったこと」には「つらいことも経験したが、どうしたらいいのかと前向きに考えた」との答えに、生徒たちは和やかな雰囲気と共に、前向きに生きていくことの大切さを学んだようでした。

いよいよ３日後には卒業式。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、入学式がなかった今年の卒業生には、ぜひ晴れやかな気持ちでその日を迎えてもらえたらと願っています。