TOPICSトピックス

演劇部、芸文祭地区大会(予選)に出場しました。

クラブ活動2025.09.27

「第46回山梨県高等学校芸術文化祭演技部門兼第47回山梨県高等学校演劇大会」地区大会が9月26日(金)、27日(土)、富士川町はくばく文化ホール(ますほ文化ホール)で開催されました。

8月27日(水)に東京のシアター1010で上演した「あとらす」(甲斐清和高等学校演劇部作)という作品に修正を加え、3年生中心だったキャストを入れ替えての上演であり、3週間という期間で取り組んだこともあり、調整や練習に苦労しました。

9月25日(木)のリハーサルでは、装置の位置、照明の色やあたりの確認、音響の音量調整、役者の立ち位置や動きの確認を行なった。40分という短い時間の中で効率よくリハーサルを行うことができ、本番への良い準備ができました。
9月26日(金)の本番は、緊張しながらも落ち着いた雰囲気で上演することができました。
この作品は、主に高校の部活の場面、女子高生たちの心象風景の場面、宗教的な場面とに分かれており、照明や音響をガラッと変えることで、それぞれの場面を際立たせた。ストーリーはその3つの場面が終盤へ行くに連れて繋がっていくようになっており、「好き」なことに向かう登場人物たちのそれぞれの姿勢や葛藤を描いています。
セリフの速さや間の取り方、照明や音響のタイミングなど、今後に向けた課題はあったものの、甲斐清和らしさたっぷりの生き生きとした上演をすることができました。

メッセージボードの観客の感想には、演技(声の通りやセリフ回し)、音響(選曲や音量)、照明(あたりの工夫や色合い)それぞれに良い点があげられており、今後の励みとなりました。

9月27日(土)に審査結果の発表があり、本校演劇部は優秀賞(上位6校)受賞し、11月12日(水)にYCC県民文化ホールで行われる県大会に進むことになりました。

地区予選を通過するのは、9年連続11回目となります。
県大会に向けて、稽古を重ねて細かい部分まで作り込み、さらに多くの人に楽しんでもらえるような良い作品を上演できるように頑張っていきたいと思います。

引き続き、温かい応援をよろしくお願いします。

CONTENTSコンテンツ

自分に合った通い方で、個々の将来の方向性を活かしたコース選択 通信制課程自分に合った通い方で、個々の将来の方向性を活かしたコース選択 通信制課程