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ソフトボール部、インターハイ県予選に出場しました。

クラブ活動2025.06.08

6月7日(土)~8日(日)にかけて、高根総合グラウンドで「全国高等学校総合体育大会山梨県予選」が行われました。

試合結果は、次のとおりです。
【大会1日目(6月7日)】
◆ 1回戦-富士河口湖

【試合概況】
初戦で河口湖高校と対戦。立ち上がりは両校ともに無得点で終え、投手戦の様相を見せたが、その均衡を破ったのは2年生・佐久間だった。
2回裏、2アウトランナーなしの場面で放った打球は、鋭く伸びてそのまま左中間スタンドへ。これが自身高校初ホームランとなり、試合の流れを一気に甲斐清和へと引き寄せた。
その後も打線がつながり、着実に得点を重ねる。中盤に2点を返されはしたものの、5回裏には1年生・弦間が右中間を破る2点タイムリースリーベースを放ち、試合を決定づけた。最終的には7点差とし、5回コールドで快勝。見事初戦突破を果たした。
投げては先発の2年生・勝俣が緊張感の中でも落ち着いた投球を見せ、要所を締めるピッチング。終盤は3年生・坂本がマウンドを引き継ぎ、試合をしっかり締めくくった。

【大会2日目(6月8日)】
◆ 準決勝-帝京第三


【試合概況】
迎えた準決勝、相手は春の県高校総体で大差で敗れた帝京第三高校。この大一番に向け、甲斐清和は「自慢の打線で得点を重ねること」「今できるベストプレーを尽くすこと」をテーマに臨んだ。
試合は初回から動いた。先頭・1年生相原がいきなりのレフトオーバーの三塁打で口火を切ると、2アウトながらも4番・坂本(3年)が右中間へ意地のタイムリースリーベース。さらに続いたのは2年生・世良。連続タイムリーで、強豪相手に鮮やかな2点を先制した。
守備では課題を抱えながらも粘り強く食らいついたが、相手の力強い打撃と隙のない走塁に徐々に押し込まれ、終わってみれば4回10点差でのコールド負け。悔しさが残る一戦となった。

この試合をもって、3年生は引退。帝京第三との“本気の勝負”を通して感じた実力差は、確かに大きかった。だが、それを痛感したからこそ、1・2年生にとっては次への第一歩となる。
秋に開催される新人戦、来年へとつながる戦いはすでに始まっている。先輩たちの想いを胸に、新チームがこの壁を越えていくことを期待したい。

これからも温かい応援をよろしくお願いします。

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