演劇部、芸文祭演劇部門（本選）に出場しました。

１１月１日（金）～１１月３日（日）にかけて、ＹＣＣ県民文化ホール・小ホールで「第４５回山梨県高等学校芸術文化祭演技部門兼第４６回山梨県高等学校演劇大会（県大会）」が行われ、９月下旬の地区大会（予選）を通過した本校演劇部は１１月３日（日）に本番を迎えました。今年度の作品は、小野瑠花作の「おやすみ、おはよう」と題した生徒創作の作品。とある高校の、とあるクラス。性格も、環境も、まったくちがう花菜と悠子。ほとんど話したことのない２人がふとしたことから触れ合うようになるが・・・。そんな２人の少女の交流と心の動きを描いたストーリーです。

１日に行ったリハーサルは、事前に練習していったこともあり、落ち着いて取り組むことができました。照明や音響のほか、地区大会よりも広くなった舞台上のスペースの確認を十分に行い、本番への準備をしっかり整えることができました。そして、いざ３日（日）の本番へ！

本番では緊張感の中でものびのびと演じることができました。２人の少女の交流と心の動きを舞台上でどのように表現するかが、今回の劇の重要なポイントでしたが、地区大会での反省と審査員からのアドバイスを活かして、県大会に向け、演出などを変更しました。この日に向けて、変更点の確認とさらなる練習を重ねた成果もあり、全体的に整った作品に仕上げることができたと思います。審査員の先生方からの講評では、良い点と改良点をお話しいただき、今後の上演に向け、さらに質を高めていきたいと思います。

審査の結果、芸術文化祭演劇部門では「芸術文化祭賞」を、高等学校演劇大会としては「優秀賞第２席」をそれぞれ受賞し、全体3位の成績を勝ち取りました。その結果、来年度の夏に東京のシアター１０１０で行われる、関東高等学校演劇サマーフェスティバルの参加資格を獲得しました。また、「照明賞」も受賞しました。

引き続き、温かい応援をよろしくお願いします。