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2年生、道徳講演会で自衛隊の災害派遣について学ぶ。

学校行事2019.01.17

阪神・淡路大震災から24年目の朝を迎えた1月17日(木)、自衛隊山梨地方協力本部から所長の浅井様をはじめ5名の講師を招いて、「災害派遣について」という演題のもと、全国各地の被災地で行っている災害派遣の様子について、道徳講演会の中で学びました。

まず、災害派遣としての活動、現場の様子を空から確認する偵察活動やガレキの下・水中などの捜索活動、ボートやヘリコプターを使った救助活動、河川の氾濫を防ぐための水防活動、集落の孤立を防ぐための道路けい開活動、物資や緊急患者の各種輸送、給食や給水、入浴などの各種生活支援などがあることが紹介されました。

また、陸・海・空それぞれの部隊での災害派遣経験を、隊員本人の口から直接伝えて頂きました。東日本大震災での給食支援や入浴支援の際に、被災者の方からありがとうの一言や感謝の手紙をもらったこと、御嶽山での捜索活動の経験などを当時の現地での活動の様子を写した写真をバックに熱く語る様子が印象に残りました。

最後に災害派遣のポイントとして(1)あらゆる手段を活用した情報収集 (2)72時間以内の救出 (3)部隊の重点投入 (4)機械力の活用 (5)人命救助と並行した生活支援 (6)規律の維持、があることが説明されました。
本日の講演会を通して、生徒たちも自衛隊が果たしている役割の大きさを改めて痛感し、自衛隊の任務や活動についての理解を深める上で貴重な機会となりました。

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