学校行事2019.01.08
2019年を迎え、初めての登校日となった1月8日。3学期の始業式が終わった午後、本校で40年以上前から行われてきた「かるた大会」が、29チーム総勢89名の生徒がエントリーする中、盛大に行われました。1チーム3人編成で、1・2回戦はチーム戦(源平戦)で制限時間30分間、準々決勝以降は制限時間なしの個人戦という競技方法で行いました。
1回戦:26チームが一斉に対戦し、礼法室も生徒で埋め尽くされています。1枚札を取ったごとに歓声があがっていました。
2回戦:1回戦を勝ち上がった13チームと2回戦から登場の3チームを加えた16チームによる対戦。競技かるた初心者の生徒たちも徐々にその雰囲気に慣れてきた様子です。
準々決勝:ここから個人戦の形での戦いです。上の句が読み上げられたところで札に手を伸ばす姿も見られるようになり、会場も徐々に緊迫した雰囲気になってきました。
準決勝・決勝・3位決定戦:ここまで勝ち上がってきた4チームは、どこもつわものぞろい。読み上げられた札を取ろうと力強くたたみを叩く音が、静まり返った礼法室に響き渡っていました。
大会結果:1位‐3年1組Aチーム(左から渡邊南海・小嶋みのり・平出琴音)※一昨年、昨年に続く優勝です。決勝も3-0で相手チームを退け、クラスとして貫禄の3連覇達成です!!おめでとう!!
2位‐2年6組Aチーム(左から遠藤千有里・小池桃果・沼田飛楼)
3位1席‐2年2組Aチーム(左から秋山まどか・矢花沙織・石川鈴)
3位2席‐1年2組Aチーム(左から鈴木涼子・仙洞田捺未・杉山めぐみ・伊藤あいか)
1回戦から数えると4時間を超える白熱した戦いを終え、疲れた様子を見せる生徒もいましたが、お正月の風物詩の1つ「かるた」を通じて、学年の枠を超えた交流を楽しんだ1日となりました。明日からは通常授業が開始となります。気持ちを切り替えて、3年生は卒業、1・2年生は進級に向けて、充実した3学期を過ごしてほしいと思います。