学校行事2018.09.27
9月27日(木)、山梨県選挙管理委員会、山梨県明るい選挙推進協議会が山梨県内の小・中・高校の生徒を対象に実施している「明るい選挙出前授業」が本校2・3年生を対象に行われました。2016年から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、早ければ来年にも選挙に参加する機会がくるかもしれません。そんな中で選挙のしくみや投票参加の意義について理解を深め、若い世代の政治参加を促すきっかけにすることを目的に企画されました。
まず、選挙管理委員会の方から選挙のしくみなどの説明を受けました。
説明を聞き、一通り選挙について理解したところで、選挙公報をもとに「模擬投票」を行いました。投票用紙をもらい、記載台で候補者名を記入し、投票箱に投票する。実際の選挙でも使われている記載台や投票箱を使って、本番さながらに行いました。
全員の投票が終わり、次は開票作業を見せていただきした。投票箱を開け、用紙を手作業で整えてから、分類機に入れると瞬く間に候補者別に振り分けられました。そのスピードの速さに生徒たちも驚いていました。架空の候補者とはいえ、投票結果が発表されると会場から歓声があがりました。
近年、各種選挙での投票率は低下していて、特に10代・20代の投票率は全体に比べて非常に低い状態です。今日の出前授業によって、少しでも多くの生徒が政治に関心を持ち、投票に行く機会が増えることを期待したいものです。