クラブ活動2025.05.09
5月7日(水)~9日(金)にかけて、甲府商業高校体育館で「山梨県高校総合体育大会(兼・全国高校総体県予選)」が行われました。
試合結果は、次のとおりです。
【大会1日目】
1回戦 2回戦 |
シード 3-0 甲府第一 |
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【大会2日目】
準々決勝 準決勝 |
3-0 甲府西 3-0 青洲 |
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【大会3日目】
決 勝 | 3-2 山梨学院 |
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⇒第1位となり、団体でのインターハイへの出場が決定しました。
【決勝:試合概況】
〈第1ダブルス:仁平・平出 0—2 〉
第1ゲーム、序盤から細かいミスが目立ち、5ー11と相手の流れでゲームが進む。ゲームが進んでも、今ひとつエンジンがかからない。点差を詰めきれないまま、15ー21で相手に先取される。第2ゲームを迎え、何とか自分たちの方に流れを持ってこようと懸命にもがくも、相手に先手を許す苦しい展開が続き、7-11 で折り返す。後半に入り、積極的に攻めて反撃を試みるも最後まで相手に傾いた流れを取り返すことができず、14ー21で敗戦。
〈第2ダブルス:阿部・竹本 2-1 〉
ゲーム開始から積極的に攻めて、先に先に点数を重ね、11-6。ゲーム後半に入ると相手も果敢に攻めてきて、点差を詰められ、終盤で19-18まで迫られるも、ここで踏ん張り、先にゲームポイントをつかむ。それを1本で決め、21-18でゲームを先取。2ゲーム目になると、歯車がどこかかみ合わず、4-11と相手に大きくリードを許す展開となる。中盤から息を吹き返し、ジリジリと点差を詰めていくも前半で許したリードはあまりにも大きく、15-21と相手に逃げ切られる。負けられない戦いはファイナルゲームへ。積極的に攻めて、先手を奪うことに成功し、11-8で折り返す。後半に入ると完全にペースをつかみ、連続得点を重ねていく。終わってみれば、21-10と相手を圧倒し、チームに待望の1勝をもたらした。
〈第1シングルス 伊井 2-1 〉
4月の関東予選の再戦。1ゲームの序盤は幸先よく滑り出す。相手も食い下がってくるが、11-9で後半へ。その後も勢いよく攻め続け、点差を開いていき、21-16でゲームを先取。2ゲーム目に入っても、どちらも譲らない。互いに点を取り合い、10-11で勝負は後半へ。後半に入ると相手に走られ、一気に離されてしまう。終盤粘りを見せるも、16-21で奪われ、ファイナルゲームへ。ファイナルゲームは、出だしこそ相手にペースを握られるも中盤から盛り返していく。一時はひっくり返すも相手も一歩も引かない。11-10とがっぷり四つの展開で後半へ。互角の展開が続いた後半、一時は4点差までリードを広げるも相手も粘ってくる。最後は何とか抜け出し、21ー19で逃げ切った。
〈第2シングルス 阿部 0-2 〉
エース対決となった一戦。第1ゲームの開始早々から精彩を欠いたプレーが目立つ。前半こそ、7-11と競り合ったものの、後半は突き放され、11ー21といいところなく、ゲームを先取される。第2ゲームに入っても動きが重く、前半から2-11と大きくリードを許す。その後も盛り返すことができないまま、5ー21であっさりと敗れた。
〈第3シングルス 竹本 2-0 〉
勝負のかかる一戦、双方負けられない戦い。出だしは相手にペースを握られ、中盤からは相手に頭ひとつ抜け出され、6-11で後半へ。後半に入ると自分のペースを取り返し、同点に追いつくとそこから一気に逆転し、そのまま相手を引き離し、21-13で大事なゲームを奪う。2ゲーム目も自分らしいプレーに徹し、序盤から先に先に点数を重ねていく。中盤からは相手も意地を見せ、互いに点を取り合う展開になるも、11-8とリードして折り返す。後半になると、互いに疲れの色が見え始めたが、チームメートからの応援を背に、最後の力を振り絞る。終始、冷静に粘り強いプレーを見せ、21-13で2ゲームを先取し、3時間を超える熱戦に終止符を打った。
セットカウント 3-2 で山梨学院に勝利し、団体でのインターハイ出場を決めた。
県高校総体での連続優勝記録を「14」に伸ばしました。
インターハイは8月4日(月)~8月9日(土)に山口県防府市、山口市で行われます。
引き続き、温かい応援をよろしくお願いします。