クラブ活動2024.06.01
6月1日(土)、「全国高等学校総合体育大会山梨県予選」1回戦が韮崎工業高校人工芝グラウンドで行われました。韮崎工業高校と対戦し、4-3(前半0-1、後半2-3、延長前半1-0、延長後半0-0)で勝利しました。
【試合概況】
格上の4部リーグに所属する韮崎工業高校との対戦ということで、守備的なゲームを想定して、ゲームに入った。ここ数試合、立ち上がりでの失点が目立っていたので、選手たちには守備の意識を持たせた。試合の入りはまずまずいい感じ。相手エリアでのプレーが続き、ペースを掴んだに見えた前半13分、相手にエリア内に持ち込まれたところで、PKを献上。そのPKを決められ、先制を許す。
その後は一進一退の攻防が続く。
30分過ぎ、右サイドを抜けた保坂からのクロスにフリーで川崎(7番)がシュートするも枠の外。その後も中央をドリブルで持ち込んだ松村からのスルーパスからシュートチャンスを迎えるも、決めきれない。0-1のまま、後半戦へ。
何とかして同点、逆転につなげたいと意気込んで後半へ。
後半に入っても、中央をドリブルで駆け上がった松村からのスルーパスから高橋がシュートを放つなど、チャンスを作るが、ゴールが遠い。
後半11分、左サイドで相手FWに粘られた挙句に上げられてしまったクロスを相手FWに決められ、“次の1点”を相手に奪われてしまう。
後半13分、フリーキックから長いボールをゴール前に放り込まれたところを、ヘディングで決められ、痛い痛い3点目を許し、さらに突きはなされる。
3点差をつけられ、もう点を取っていくしかないと、ここで、これまでの守備的な布陣から攻撃的な布陣へとシステムを変更。
後半28分、センターバックの位置からポジションをあげていた内藤(5番)が三井(13番)とのパス交換で中央を抜け出し、ゴールを決め、1点を返す。
続く後半29分、同じようにドリブルで中央を抜けた内藤がシュート、一旦GKに止められるも、詰めていた高橋(14番)が押し込んで、2-3。瞬く間に2点を奪い、試合の流れが一気に本校へと傾く。
その後も、攻撃の手を緩めることなく、前に前に攻め続けて迎えた後半36分、スルーパスに抜け出した三井(13番)がゴールを決め、ついに3-3と同点に追いつく。
勝ち越しを狙って、アディショナルタイムに入っても攻め続ける。内藤や三井が何度が絶好のチャンスを迎えるも、決めきれない。
3-3のまま、試合は延長戦へ。
延長前半8分、コーナーキックから内藤が頭で決め、ついに試合をひっくり返す。
その後は全員で守り切り、試合終了のホイッスル。歓喜に包まれた。
昨年に続き、2年連続で「全国高等学校総合体育大会山梨県予選」で初戦突破を果たした本校サッカー部の次なる戦い、全国高校総体山梨県大会2回戦は、6月2日(日)に帝京第三高校サッカー場を会場に、甲府工業高校との試合になります。
引き続き、温かい応援をよろしくお願いします。