クラブ活動2022.12.17
12月17日(土)~18日(日)、女子バドミントン部が地元・山梨の小瀬スポーツ公園体育館で行われた「令和4年度 関東高校選抜バドミントン大会兼第51回全国高校選抜バドミントン大会関東地区予選会」に出場しました。
1日目に行われた試合の結果は、以下のとおりです。
【ダブルス1回戦】
◆三橋葵香(2年)・吉田明永(1年)2-0 佐久間・岩井(千葉敬愛・千葉)
第1セット、試合開始直後から積極的に自分たちから攻めて、押せ押せの展開に持ち込むことに成功。初戦特有の緊張も感じられず、のびのびとプレーし、11-2で折り返す。セット後半も前半の勢いそのままに点数を重ね、21-4で幸先よくセットを先取。第2セットに入っても、一度つかんだ試合の主導権を相手に譲ることなく、果敢に、攻撃的に自分たちから攻める姿勢を忘れない。序盤こそもつれる展開になったものの、11-3と大きくリードして折り返す。後半に入っても、テンポの良い試合運びを続け、21-6で、2セットを連取した。
⇒1回戦を突破。2回戦以降の試合は明日行われる予定です。
【学校対抗1回戦】
甲斐清和 2-3 茗渓学園(茨城)
◆第1ダブルス:三橋葵香・吉田明永 2-1 伊藤・青木
第1セットの序盤はコートを広く使って、シャトルを前後左右に散らしてくる相手にペースを握られる展開。なかなか自分たちのリズムで試合を進めることができずに、5-11で折り返す。後半に入っても、決めにいったショットも粘り強く拾ってくる相手の前に点差が縮まりそうで縮まらない。一時2点差まで詰め寄ったものの、結局相手に押し切られ、16-21で相手にセットを先取される。第2セットに入っても、相手のペースで進む。なんとか自分たちの方に流れを持ってこようと攻勢をかけるも積極的に打ち込んでくる相手を前に、受けに回る展開が続く。そんな中でも地道にシャトルを拾い、点差を詰め、食い下がっていったものの、9-11と相手優位の展開を崩せないまま、セット後半へ。後半に入っても互いに取っては取られのシーソーゲーム。粘り強く拾い、食い下がり、17-17とついに追いつく。その後も競り合う展開が続いたが、先にセットポイントをつかむ。1本目は長いラリーの末、つかみきれなかったものの、2本目で決め切り、22-20でセットを取り返す。ファイナルセット、第2セットを逆転で奪った勢いのまま、序盤から攻勢を仕掛けていく。ここにきて、リズムよく攻められるようになり、2人の動きにも小気味よさが出てくる。それでも、相手もそう簡単にはリードを許してはくれず、一進一退の攻防が続いたが、11-9とリードする展開で勝負は後半戦へ。ここまでくると、互いの意地と意地のぶつかり合い。どちらも譲らず、手に汗握る大接戦。14-14から怒涛の4連続得点をあげ、粘る相手を突き放しにかかる。最後まで相手に粘られるも、21-18でファイナルセットを奪い、見事逆転勝利。
◆第2ダブルス:岩岡祐来(2年)・沼田育実(2年) 1-2 神山・久下
第1セット序盤は相手のペース。大きくリードを許す苦しい展開だったが、あきらめず、粘り強く戦い、徐々に盛り返していく。相手のミスも重なり、中盤からはこちらのペースとなり、11-10とリードして折り返す。後半に入っても一進一退の攻防が続く。それでも、終盤、手痛いミスもあり、相手に逆転され、17-21でセットを奪われる。第2セット、積極的に攻めようとする姿勢が功を奏し、序盤こそ点の取り合いになったものの、中盤以降は抜け出し、11-8で折り返す。後半も自分たちから攻めていく気持ちを忘れず、相手を押し込んでいく。そのままの勢いで最後まで押し切り、21-15でセットを取り返し、勝負はファイナルセットへ。互いに譲らず、試合は粘り合いの様相。しかし、中盤から相手に流れが傾きかけ、7-11と劣勢の状況で勝負の後半戦へ。一度相手に傾いた流れをなかなか奪い返せない。点差も縮まりそうで縮まらないまま、17-21で相手に逃げ切られる。
◆第1シングルス:比留間美尋(1年) 2-0 小野
第1セット、落ち着いて試合に入り、序盤から自分のリズムで試合を展開することができ、順調に点を重ね、11-5で折り返す。後半に入ってもペースを崩すことなく、点を重ねていき、21-7でセットを先取。第2セットに入っても、自分のリズムを失わず、相手よりも先に先に攻め続け、11-3と大きなリードを持って後半へ。後半に入ると、ちょっとしたミスが目立つようになり、じわじわ相手に点差を詰められる。しかし、終盤は持ち直し、丁寧に1点1点積み重ねていく。21-9でこのセットも連取し勝利。
◆第2シングルス:吉田明永 0-2 伊藤
第1セット、ラインをオーバーしたり、ネットに引っかけたりと、ちょっとしたミスが重なり、相手に試合の主導権を握られ、2-11と相手に大きくリードを許す展開。相手の緩急織り交ぜた、しつこい攻めの前になかなか自分らしいプレーができない。防戦一方のまま、7-21であっさりとセットを奪われる。第2セット、相手の積極的な攻撃の前に後手に回る展開が続くも、粘り強く拾い、反撃のチャンスをうかがいながら、しぶとく相手に食らいついていくも、8-11と苦しい状況は変わらない。なんとか自分の方にペースを持ってこようと奮闘するも、相手の背中が遠い。21-14でこのセットも奪われ、敗れた。
◆第3シングルス:三橋葵香 1-2 神山
第1セット、落ち着いた立ち上がり。どちらが先に主導権を握るか、どちらとも言えない展開の中、なんとか抜け出し、11-9で折り返す。後半に入っても、互いに譲らず、際どい勝負が続く。それでも終始リードを保っていたが、18-18と終盤追いつかれる。その後、先にセットポイントを奪うも決めきれず、逆に相手に先行され、22-24でこのセットを奪われる。第2セット、第1セットを奪った勢いそのままに相手が攻勢を仕掛けてくる。序盤は相手ペースで進み、リードを許す苦しい展開が続いた。なんとか盛り返そうと、必死に食らいつくなかで追いつき、追い越し、11-10で折り返す。もう後がない状況の中、キャプテンの意地を見せ、奪ったリードをなんとか守り、21-16でこのセットを奪い返す。ファイナルセット、このセットを取った方が、チームの勝利をも手繰り寄せるという、まさにチームの命運を背負った戦い。互いに譲らず、手に汗握る展開が続く。7-11と相手にリードされ、折り返す。後半、まずは追いつくことを目指すも相手に先手を取られ、逆にジリジリと引き離されてしまう。10-18から3連続得点で追いすがるも、結局、最後は相手に押し切られ、15-21で敗れた。
大会2日目となる明日はダブルスの2回戦以降とシングルスの試合が行われます。本校女子バドミントン部からは、ダブルスに三橋葵香・吉田明永、シングルスに比留間美尋がそれぞれ出場します。
引き続き、温かい応援をよろしくお願いします。