修学旅行の結団式が行われました。

１１月２日（火）から、２年ぶりとなる修学旅行に音楽科１、２年生、そして普通科２年生が出発します。
本校はここ数年、音楽科はクラシック音楽の本場であるヨーロッパへ、普通科は台湾へと海外修学旅行を実施してきましたが、昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大により中止に。本年度は、行き先を国内とし、音楽科は音楽科１、２年生は各地でさまざまな芸術に触れる、感性を磨く旅へ。普通科２年生は広島で平和学習を行うほか、関西などで多彩な観光地を見学します。

それに伴って２７日（水）、放送で修学旅行の結団式を行いました。

２学年主任の笹本直子先生から「修学旅行に行けることにほっとしている。感謝の気持ちを持ち、良き思い出を作ってほしいです」、１学年主任の大澤直樹先生から「修学旅行は思い出に残る行事。教室ではできない勉強をしてきてほしい」とあいさつ。

その後、生徒代表として音楽科は馬場夕凪さん（２年）が「日頃なかなか行くことのできない芸術に特化した行程の中で、一つでも多くのことを吸収して来たいと思っている」、普通科は輿水勇輝さんが「修学旅行に行けるということに感謝の気持ちを忘れず、高校生としての自覚を持って臨みたい」と、それぞれ期待に満ちた抱負を述べました。

一生に一回の、高校の修学旅行。新型コロナウイルスの感染状況が心配な中ではありましたが、こうして「修学旅行に行ける」ということが、本当に良かったと思います。ぜひ、たくさんのことを経験し、吸収して一回り成長して帰ってきてほしいと願っています。そして何よりも、無事で有意義な旅になることを祈っています。