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普通科総合コース1年生が、「キャリアプランニング(福祉)」で視覚障害について学びました。

お知らせ2019.09.10

普通科総合コースのカリキュラムの特徴のひとつに「キャリアプランニング」という授業があります。2年次から進路希望に応じて、3つのクラス(普通・商業・福祉)に分かれていくにあたって、「キャリアプランニング」では、各クラスの特色を知り、職業について考える授業を展開しています。
9月9日(月)~10日(火)にかけて、福祉クラスの体験授業の一環として、県内に2人しかいない歩行訓練士として活躍する金山さんと、視覚障害がありながらも県内で家族とともに豊かに暮らす白濱さんのおふたりを講師に招いて、「視覚障害」についての理解を深める授業を行いました。

9日(月)の金山さんからの講義では、歩行訓練士の仕事や視覚障害者に対する移動支援の留意点などに関する説明を聞いた後、ゲーム形式で視覚障害者に対する情報の伝え方を体験しました。

白濱さんを招いた10日(火)は、事前に生徒たちから出された質問に対して、「病気」「生活」「訓練」「必要な支援」とテーマごとに分けて、白濱さんに答えてもらう形で視覚障害を持つ白濱さんの生活の様子を学びました。

2日にわたる講義・講話をもとに、生徒たち1人ひとりが視覚障がいのこと、障がいのある方たちと共に暮らしていくことについて、少しでも考える機会になればと思います。

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