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教育実習を無事に終えました。

お知らせ2019.06.21

6月3日(月)から始まった、本校を平成27年度に卒業した5人の教育実習も、6月21日(金)をもって終了となりました。

【前列左から】白鳥ななみ先生(国語・実践女子大学)、山本李花先生(保健体育・東海大学)
【後列左から】後藤樹先生(保健体育・金沢学院大学)、伊藤旬哉先生(理科・帝京科学大学)、楠蒼海先生(国語・大東文化大学)

楠先生については一足先に2週間の実習を先週終えましたが、最終週を迎えた残りの4人は、教育実習の集大成ともいえる研究授業に臨みました。無事に2週間もしくは3週間におよぶ教育実習を終えた5人に母校での教育実習を振り返ってもらいました。

◇白鳥 ななみ先生(国語・実践女子大学)
「多彩な生徒や先生方に囲まれ、“自分らしさ”について考えさせられる実習でした。この実習で見つかった自分に足りないものを、今後の大学生活を通して、身につけていきたいと思います」

◇楠 蒼海先生(国語・大東文化大学)
「教員という職業のやりがいや大変さ、そして責任の重さを感じることのできた実習でした。私にとって、この経験は宝物です」

◇後藤 樹先生(保健体育・金沢学院大学)
「教員をいう仕事に触れて、教育の大切さとやりがいの双方を感じました。先生方が授業以外の部分で様々な形で生徒たちと関わっていること、生徒として過ごしていた時には見ることのなかった先生方の普段の姿、教員という仕事のおもしろさと奥深さを知ることができました」

◇山本 李花先生(保健体育・東海大学)
「生徒として過ごした3年間。教育実習生として過ごした3週間。立場はちがっても「母校で学べたこと」に感謝しています。在学中には気づかなかった先生方の大変さ、生徒一人ひとりの個性を踏まえた接し方の工夫などを間近で見ることができ、私にとって、すべての経験が貴重なものでした」

◇伊藤 旬哉先生(理科・帝京科学大学)
「この実習を通して、生徒たちを授業に主体的に参加させることの大切さと難しさを痛感させられました。この経験を無駄にすることなく、教員を目指して、これからも精進していきます」

長いようで短かった教育実習も、いよいよ終わりの時を迎えました。3週間の実習中、毎日のホームルームや清掃活動などを通して、授業以上に密に関わってきた担当クラスの生徒たちともお別れです。生徒たちからはそっくりな似顔絵の書かれた色紙やきれいな花束が送られ、3週間の間にすっかり馴染んだ年の近いお兄さん・お姉さん的存在の実習生との別れを惜しむ様子が見られました。

今回教育実習に臨んだ5人が、本校を卒業して4年。3週間という短い期間ではありましたが、この実習を通して、本校を巣立っていった卒業生たちの、ひと回りもふた回りも成長した姿を見ることができました。甲斐清和の先輩として、後輩にあたる在校生たちにも良い刺激を与えてくれました。この教育実習が、5人の実習生それぞれにとって、自信や勇気となって、未来に向かっていこうとする“エネルギー”になってくれることを願います。教育実習、本当にお疲れ様でした。残りの大学生活でも、この経験を大いに生かしていってほしいと思います。

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