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校長訓話、同窓会入会式が行われました。

学校行事2021.02.25

2日後に卒業証書授与式を控えた2月25日(木)、学び舎を巣立っていこうとする3年生を対象に「校長訓話」と「同窓会入会式」が行われました。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、全日制の生徒たちは体育館で、通信制の生徒たちはオンラインでそれぞれ参加しました。

まず、校長訓話では、伊藤祐寛校長から、「根拠のない自信は強い。自分でやると決めた以上は失敗を恐れず、努力していってほしい」「この先、社会を生き抜いていくためには理不尽に耐える力が必要になる。どんな状況でも投げやりにならず、歯を食いしばってがんばってほしい」「“初心という超能力”との言葉があるように、最初に抱いた思いや気持ちはとても大切なもの。これから新しい道に進もうとする皆さんには最初に感じたことやその時の気持ちをいつまでも忘れないでほしい」「何かにつまずいて、どうしようもない時でも、“7回裏の大逆転”という言葉を信じ、決してあきらめてはならない。人生には大逆転も、大どんでん返しもある。絶対にあきらめないでほしい」というメッセージが送られました。

長い人生の中では良い時も悪い時もあります。どんな時でも「いまの最善を尽くすことが大事!」との校長先生からの熱いエールが、卒業生たちの胸に届いたことでしょう。

続いて行われた同窓会入会式では、神澤玲子会長が「新型コロナウイルスの感染拡大の終息はいまだ見えないが、(昨年は放送で実施)今年は皆さんの顔を見ながらお話しできることはうれしい」「これからの時代は“ニューノーマル”という言葉に象徴されるように、新たなものの見方や考え方が必要になる。時に息詰まることもあることでしょう。そんな時こそ、同窓会を頼ってほしい」「本校同窓会は、皆さんと母校、そして恩師やクラスメートとをつなぐ、“心のよりどころ”であり続けたい」と挨拶。入会式の最後に同窓生代表の保坂理歩さんに、記念品として本校の歴史がまとめられた同窓会誌『雪中梅花』が贈呈されました。

それを受け、保坂さんは「高校3年間、勉強や部活動、学校行事などでさまざまなことを学んできた。私たちはこれから、それぞれちがう道を歩むことになるが、甲斐清和高校の卒業生として、人とのつながりや母校への思いを大切にしていきたい」と、同窓会入会にあたっての抱負を述べました。

この春、学び舎を巣立っていく3年生が、“甲斐清和”の卒業生としての誇りを胸に、それぞれの舞台で大いに活躍していってくれることを願っています。

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