演劇部、芸文祭演劇部門（本選）に出場しました。

１１月１８～２０日にかけて、ＹＣＣ県民文化ホールで「令和２年度山梨県高等学校芸術文化祭演劇部門兼高等学校演劇大会（県大会）」が行われ、１０月中旬の地区大会（予選）を通過した本校演劇部が『ある日の演劇部』と題した作品を上演しました。

目標としていた関東大会出場こそ叶わなかったものの、全体で第３位にあたる「優秀賞二席」に入り、来年度の夏に行われる予定の関東高校演劇サマーフェスティバルに推薦され、出場することが決まりました。また、沼田貴義さん（３年）が、出場した８校の全役者の中から優れた演技をした２人にのみ送られる「演技賞（※３年連続）」を、ＹＣＣ県民文化ホールのスタッフが選ぶリハーサルの進行がスムーズだった（優れていた）学校に送られる「バックヤード賞（※２年連続）」を、それぞれ受賞しました。

↑審査員に絶賛される演技で、３年連続で「演技賞」を受賞した沼田さん

地区大会から約1か月間、台本や演出に見直しを加えながら取り組んできて迎えた４年連続６回目となる県大会の舞台。当日は緊張が強く見られ、ミスもありましたが、全体的に整った甲斐清和らしい演劇を披露してくれました。新型コロナウイルスの感染が蔓延する中、ほぼ無観客とはいえ、舞台上でこれまで自分たちが作り上げてきたものを精一杯表現してくれました。

来年の夏、本校演劇部が「関東高校演劇サマーフェスティバル」に出場している頃には、大勢の方の前で演技できるような状況になっていればと願うばかりです。引き続き、演劇部への温かい応援をよろしくお願いします。