演劇部、芸文祭演劇部門（本選）に出場しました。

１１月５日（土）～６日（日）にかけて、ＹＣＣ文化ホールで「第４３回山梨県高等学校芸術文化祭演技部門兼第４４回山梨県高等学校演劇大会（県大会）」が行われ、１０月中旬の地区大会（予選）を通過した本校演劇部が『タイムカプセル』と題した、本校演劇部・仙洞田葵さん（２年）のオリジナル作品を上演しました。

５日（土）の午前中に行われたリハーサルでは、ほぼイメージ通りに進行することができ、本番を良い状態で迎えることができました。

１５時１５分からの上演では、役者一人ひとりが思い切り役を演じ切り、音響、照明、舞台もほとんどミスなく終えることができました。これまでの練習と比べても最高の出来栄えでした。直前に急遽の変更や調整が必要となる難しい状況の中でも良いものを上演できたことは、今後に向けての大きな自信になっていくはずです。

２年連続での関東大会出場こそ叶わなかったものの、「芸術文化祭賞・優秀賞」のほかに、仙洞田葵さんが仕上げた脚本が、生徒たちが創作した脚本の中から優れた作品に送られる「創作脚本奨励賞」を、天野舞桜さん（２年）が、出場校の全役者の中から優れた演技をした人に送られる「演技賞」を、ＹＣＣ文化ホールのスタッフが選ぶリハーサルの進行がスムーズだった（優れていた）学校に送られる「スタッフワーク賞（※今年新設された賞）」を、舞台の照明が優れていた学校に送られる「照明賞」を、それぞれ受賞しました。

今回の出場で、６年連続８回目となった県大会での経験を糧に、これからも甲斐清和演劇部らしい作品をつくっていけるよう、部員みんなで力を合わせながら、頑張っていってほしいと思います。
引き続き、演劇部への温かい応援をよろしくお願いします。